プロテーゼ・抜去

鼻プロテーゼ・抜去とは?

鼻腔内を切開し、鼻背にプロテーゼ(シリコンでできた医療用の人工軟骨)を挿入し鼻を高くし、鼻筋を通す手術(隆鼻術)です。

プロテーゼは、ヒアルロン酸のように広がったりせず半永久的な効果があります。
新型のプロテーゼなら以前のように光で透け感が出ることもないため、とにかく仕上がりが自然で、入れているのがわからない!と驚かれることもあります。
当院はどこよりも自然な仕上がりになるよう、全例にオーダーメイドプロテーゼを使用しています。

鼻はお顔の柱です。鼻筋を通すことでお顔全体がグッと引き締まり、きれいな横顔を得ることができます。

鼻腔内を切開し、鼻背にプロテーゼ(シリコンでできた医療用の人工軟骨)を挿入し鼻を高くし、鼻筋を通す手術(隆鼻術)です。

もへじのクリニックの特徴

  • もへじのクリニックは、自然できれいな鼻プロテーゼにとてもこだわり、あなただけのオーダーメイドプロテーゼを作っています。

    自然な鼻を形作るのにはプロテーゼの加工技術が欠かせません。

    当院ではもともとの鼻の太さ、長さ、鼻骨の形状にご希望の形を組み合わせて一人一人にオーダープロテーゼを作っています。
    一般的なI型加工だけでなく、鼻先まで自然に高くしたい方向けにバード(鳥のくちばし様)加工にも対応しています。

  • 当院の鼻プロテーゼ術後の固定には、硬くて大きいギプスではなく薄いテープを用いています。

    鼻プロテーゼは挿入する層によってズレやすかったり、いつまでたってもグラついたりします。
    当院は皮下レベルの挿入は行いませんので直後からズレやグラつきの少ない仕上がりになります。
    ちゃんとした挿入をこころがけることでその分優しい固定が可能なのです。

  • 大手美容外科で、施術、指導医もしてきた院長による施術
    大手美容外科で、施術、指導医もしてきた院長による施術

    弁形成、冠動脈バイパス手術、大動脈緊急手術を専門とする心臓外科医として1000例を超える症例を執刀した心臓血管外科専門医。
    また、心臓の血管も扱ってきたその繊細かつ卓越した技術は、美容外科でも治療は勿論、多くの後進指導に生かされました。
    痛みを極力なくしつつ、施術をスピーディーに行うことで負担軽減を心掛けています。

鼻プロテーゼ・抜去はこのような人におすすめです

  • 見た目自然で高い鼻になりたい
  • 鼻筋を通したい
  • 横顔を綺麗にみせたい
  • 鼻のバランスを整えたい
  • 鼻筋の凹凸に悩んでいる
  • 鼻根が低くて目と目の距離が離れている

鼻プロテーゼ・抜去の治療法

  • 鼻のプロテーゼ

    鼻腔内を切開し、鼻背にプロテーゼ(シリコンでできた医療用の人工軟骨)を挿入し鼻を高くし、鼻筋を通す手術(隆鼻術)です。 当院の基本は、クローズ法で鼻プロテーゼの挿入を行っています。 クローズ法というのは鼻の穴の中を切開して、表に見えない傷で手術を行う方法です。 他院の修正(抜去、再挿入)についても基本はクローズ法で行います。

  • プロテーゼ抜去・他院修正

    鼻に挿入したシリコンプロテーゼを取り出し、元の状態に戻す手術です。 修正の際は抜去と再挿入を時期を分けて行うこともありますが、再挿入を待つ間のお鼻の高さが気になる方が多いようです。 当院では、感染の方を除いて、独自の器械を使って可能な限り抜去と再挿入を一期的に(同時に)行うようにしています。 骨格にフィットする加工、基本に忠実に骨膜レベルを狙う挿入、丁寧な清潔操作の3つを守りさえすれば鼻プロテーゼは決して危ない手術ではありません。

鼻プロテーゼ・抜去の他院修正

鼻プロテーゼ・抜去の手術を他院で受けたが、納得した仕上がりではなかった方へ

「他院で鼻プロテーゼ・抜去手術を行い、思いどおりの結果にならなかった」という悩みを多くの方が抱えています。
当院では、修正手術も行っております。

鼻は顔の印象を大きく左右する部位です。
治療するだけなく、デザイン性に長けた繊細かつ丁寧な技術も必要で、また、患者様のご希望を丁寧に汲み取って、納得のいくまで丁寧なカウンセリングを行うことが必要と考えます。

私が大事にしていること、それは「技術」「人情」「楽しさ」です。
当院スタッフ一同、心のこもったホスピタリティを提供し、私が美容外科医として真摯に腕をふるい、そこに患者様の笑顔という結果が伴ったときに初めて、本当の楽しさが生まれると思います。

「どのような状態なのか、どのような修正方法があるのか」などお気軽にご相談ください。

鼻プロテーゼ・抜去を受けられない人

妊娠中、授乳中、妊活中の方
ケガや傷、湿疹、炎症などがある
重度の皮膚疾患やケロイド体質
ヘルペス感染症
出血性疾患
抗凝固剤内服中
局所麻酔アレルギー
※医師の診察時の判断により治療できない場合があります。

【注意事項】
1000人に1人程度の確率で感染症を引き起こすリスクがあります。
ダウンタイムが比較的長く、腫れや内出血、痛みなどの症状が出る可能性があります。
プロテーゼの挿入場所が間違っていた場合、腫れや内出血が引いた後にプロテーゼがずれる可能性があります。
皮膚の厚さに応じたプロテーゼを選ぶことが大切になります。
20~30年程度経過すると石灰化するリスクがあり、鼻に挿入したプロテーゼが凸凹になることがあります。
術後30~40年を経過すると、プロテーゼを覆っている被膜が収縮し、周りにカルシウムが付着することがあります。
皮膚や皮下組織も加齢とともに薄くなるので、鼻の縦筋や凹凸が目立ってくることがあります。

鼻プロテーゼ・抜去の麻酔・術後の流れ

  • 麻酔

    局所麻酔
    笑気麻酔(※ご希望の場合)
    静脈麻酔(※ご希望の場合)
    ブロック麻酔(※ご希望の場合)

  • 術後の通院

    クローズ法の場合、傷を縫合した糸は抜糸をしなくても自然と脱落します。
    術後2週間たっても脱落しない場合は抜糸をすることも可能です。
    その後の通院は基本的には必要ありませんが、気になる症状がある場合はいつでもご来院ください。

鼻プロテーゼ・抜去のリスク・副作用

腫れ、赤み、痛みなど
内出血
血腫
感染
ダウンタイムが長い
術後感染症の可能性
位置がずれる可能性
異物感や鼻閉感
鼻筋が曲がったり、違和感を感じたりする
体質によっては異物反応を起こす
石灰化による凸凹や鼻筋のつっぱり
L型プロテーゼの場合、鼻先に負担がかかり、皮膚表面に浮き出たり、鼻先を突き破って飛び出したりする可能性

【注意事項】

クローズ法の場合、洗顔やメイクは当日から可能です。
シャワーは、当日から可能ですが、鼻は血流が多い器官です。出血の遷延を防ぐため、術後3日前後はシャワーの温度をぬるめに設定してください。

鼻整形をした際の基本
術後1週間は入浴や飲酒を控える
術後1ヶ月は、激しい運動やサウナ、長時間のメガネ着用、お顔のマッサージ、強く鼻をかむ、強く鼻を触る、うつぶせ寝、歯の治療は避ける
鼻の中に傷があるため、花粉症やアレルギーなどで鼻水が出る場合は、内服薬を服用し、極力鼻水が出ないように注意をする

鼻プロテーゼ・抜去のよくある質問

  • プロテーゼは体に害がありますか?

    プロテーゼは人工軟骨でできた医療用のシリコンです。
    長年にわたってご使用いただく場合でも、耐久性・安全性ともに問題ありません。

  • 鼻のプロテーゼ・抜去の料金表

    プロテーゼ抜去

    価格(税込)※定価 もへじのメンバー割(税込)
    鼻プロテーゼ抜去 自院プロテーゼ 148,000 124,320
    鼻プロテーゼ抜去 他院プロテーゼ 196,000 164,640
    鼻プロテーゼ抜去 自院プロテーゼ入れ替え 295,000 247,800