目尻切開

目尻切開とは?

目尻部分を切開し、目尻の拡大を行う手術です。

目の横幅だけではなく目尻上下方向の開きも大きくすることができます。

目尻切開は、目頭切開と同じく昔から行われている手術で、眼瞼下垂手術やたるみ取り(眉下リフト・上眼瞼除皺術)とあわせて行うことで相乗効果がより出やすくなるのでおすすめの組み合わせです。

目尻部分を切開し、目尻の拡大を行う手術です。

もへじのクリニックの特徴

  • 「希望する見た目に応えること」、「傷の目立ちにくさ」の両方を叶える目頭切開が当院のこだわり

    目尻切開は効果が分かりにくい、やっても意味がないという声を耳にすることがあります。
    もへじのクリニックでは目尻切開でどのくらいの効果が期待できるか術前にしっかりと診察説明しますので安心してご相談ください。

    大手美容外科で、施術、指導医もしてきた院長による施術
    大手美容外科で、施術、指導医もしてきた院長による施術

    弁形成、冠動脈バイパス手術、大動脈緊急手術を専門とする心臓外科医として1000例を超える症例を執刀した心臓血管外科専門医。
    また、心臓の血管も扱ってきたその繊細かつ卓越した技術は、美容外科でも治療は勿論、多くの後進指導に生かされました。
    痛みを極力なくしつつ、施術をスピーディーに行うことで負担軽減を心掛けています。

目尻切開はこのような人におすすめです。

  • 目を大きくしたい
  • 目の横幅を目尻側に広げたい
  • 吊り目を改善したい
  • 優しい印象の目元にしたい

目尻切開の治療法

  • 目尻を少し切開する手術です。

    目尻切開の効果は、 ①目尻の円蓋部(眼球と目尻皮膚の間のポケットのように閉じている部分です)の大きさ  →最低でも1mm以上ないとせっかくの目尻切開も効果が出にくくなります。 ②上まぶたのたるみ、の2つの要素に左右されます。  →目尻切開なのに上まぶたのたるみが影響するの?と思われるかもしれませんが、たるみで目尻が隠れてしまっている方はたるみを解消することで目尻切開の効果がしっかり出てきます。 まぶたを取り囲む硬い結合組織(グレイラインといいます)に割を入れるかどうかで効果が異なります。 グレイラインにノータッチで皮膚だけを取り除く方法はリスクが極めて少ない分将来の後戻りが強く、グレイラインに割を入れる方法は難易度は高いものの将来の後戻りが少ないです。 硬い輪っかをそのまま引っ張るか、割をいれて形を作りなおすか、の違いを想像していただくとわかりやすいかと思います。 当院では基本的に後戻りの少ない(割を入れる)2種類の方法で目尻切開を行っていますがご希望のやり方があればご希望に沿うことも可能です。

目尻切開の他院修正

目尻切開の手術を他院で受けたが、納得した仕上がりではなかった方へ

当院では、修正手術も行っております。

目尻切開だけに限らず、目元は顔の印象を大きく左右する部位です。
治療するだけなく、デザイン性に長けた繊細かつ丁寧な技術も必要で、また、患者様のご希望を丁寧に汲み取って、納得のいくまで丁寧なカウンセリングを行うことが必要と考えます。

私が大事にしていること、それは「技術」「人情」「楽しさ」です。
当院スタッフ一同、心のこもったホスピタリティを提供し、私が美容外科医として真摯に腕をふるい、そこに患者様の笑顔という結果が伴ったときに初めて、本当の楽しさが生まれると思います。

「どのような状態なのか、どのような修正方法があるのか」などお気軽にご相談ください。

目尻切開を受けられない人

妊娠中、授乳中、妊活中の方
重度の皮膚疾患やケロイド体質
ヘルペス感染症
出血性疾患
抗凝固剤内服中
局所麻酔アレルギー
※医師の診察時の判断により治療できない場合があります。

既に白目がほとんど見えている方、白目がそこまで隠れていない方は目尻切開が向いていません。
目尻を指で引っ張っても 白目部分の面積に変化がなければ、目尻切開を受けても意味がないかもしれません。
また、まぶたが重く被さっている場合も、白目が隠れていない場合は目尻切開による変化は得られない可能性があります。

目尻切開の麻酔・術後の流れ

  • 麻酔

    局所麻酔
    笑気麻酔(※ご希望の場合)
    静脈麻酔(※ご希望の場合)

  • 術後の通院

    術後1週間前後で抜糸のためにご来院いただきます。
    その後の通院は基本的には必要ありませんが、気になる症状がある場合はいつでもご来院ください。

目尻切開のリスク・副作用

結膜浮腫(白目がぶよぶよする)
傷跡が残る
涙の通り道に手を加えるため、涙がこぼれやすくなる
目尻の引き連れ感が起きる
後戻りが3ヶ月程度まで起きる
切開部分にまつ毛が生えない
効果に個人差がある
変化を感じにくい
ドライアイや結膜炎になりやすい
感染(化膿)が起こる可能性がある

【注意事項】

抗凝血薬療法、妊娠中または授乳中、活動期の皮膚疾患、出血性疾患、コントロール不良の糖尿病、単純性ヘルペス、てんかん、自己免疫疾患の方には治療を推奨しない場合があります。

目尻切開のよくある質問

  • 目尻切開の術後、コンタクトレンズを使用することはできますか?

    抜糸(7日~14日後)を行うまで、ご使用はお控えください。

  • たれ目形成(グラマラスライン)の手術も同時に検討しています。併せてカウンセリングで相談することはできますか?

    もちろん可能です。同時にご検討されているケースも多いためご予約時に事前にご相談頂けたらと思います。

  • 目尻切開の料金表