鼻プロテーゼが飛び出す・飛び出る原因は?トラブル回避の4つのポイント
「鼻プロテーゼが飛び出して鼻先が赤くなっている気がする…。」
「鼻プロテーゼはトラブルが多いって聞いたけど本当?」
「自分の鼻だけに合うプロテーゼなんてあるの?」
鼻にプロテーゼを入れている方や鼻プロテーゼの挿入を検討している方の中には、プロテーゼの飛び出しでトラブルを抱えていたり、プロテーゼを入れたいけどいつか飛び出しそうと心配されている方がいらっしゃいます。
”鼻プロテーゼは飛び出すから危ない” なんて聞くと不安になりますよね。
鼻プロテーゼは本当に危険なものなのでしょうか?
今回は、プロテーゼを挿入した方が術後安心して過ごせるように、また、プロテーゼの挿入を検討している方が安心して施術を受けられるように、プロテーゼが飛び出す・飛び出る原因とトラブルの回避法について解説します。
鼻プロテーゼが飛び出す・飛び出る原因
鼻プロテーゼが飛び出す・飛び出る原因には、いくつかの条件をすべて満たしていることにあります。
その条件は、
①許容できるサイズ以上のプロテーゼの挿入
②挿入したプロテーゼがL型(エル型)プロテーゼ
③簡易式のプロテーゼ挿入法(皮下挿入)
④鼻先の赤みを2週間以上見逃してしまう
この4つです。
そもそも最近ではL型プロテーゼはほとんど使用されませんし、熟練ドクターであれば、あえて大きすぎるプロテーゼを選んだり簡易式の挿入法を行うことはありません。
この時点で鼻プロテーゼが飛び出すリスクはほとんど考えられません。
さらに、プロテーゼ挿入後はしっかりとした経過観察・フォローの体制をとることで鼻先のおかしな赤みにすぐに気付くことができます。
鼻プロテーゼが飛び出す原因を回避することがもっとも重要
鼻筋を高くきれいに見せる隆鼻術は、現代も鼻プロテーゼが主流ですし、満足度も高い施術です。
一方で、鼻プロテーゼを安全に受けるためには医師選びも大変重要になってきます。
自分に合う適切なサイズのプロテーゼ挿入
プロテーゼによる隆鼻術のメリットは、ゴアテックス・PCL素材などに比べて細かなオーダーメイド加工が可能な点です。
鼻の太さや長さ・鼻骨の形状など、その方に合う適切なサイズのプロテーゼを挿入することでプロテーゼの飛び出しリスクを回避することができます。
I型(アイ型)プロテーゼを挿入する
最近ではL型プロテーゼはほとんど使用されていません。
I型プロテーゼを適切な場所に挿入する限り、鼻先からプロテーゼが飛び出してくるリスクはほぼゼロに等しいといえるでしょう。
鼻先の皮膚に直接ダメージの加わらないプロテーゼであれば、皮膚が痛むこともプロテーゼが飛び出すこともありません。
鼻プロテーゼの挿入法に注意する
鼻プロテーゼは挿入する層によってズレやすかったり、いつまで経ってもプロテーゼがグラついたりします。
また、不十分な剥離操作やプロテーゼの長さが短すぎる場合は拘縮などの経年変化で縦方向にズレることがあります。
プロテーゼの飛び出しを防ぐためには、プロテーゼを適切な層へ挿入できる医師を選ぶことが重要です。
術後に違和感があれば早めにクリニックを受診する
プロテーゼが飛び出す兆候(前兆)として、鼻先の赤みや透け・熱感や痛みなどの感染兆候があります。
このような違和感があった場合は早い段階でクリニックを受診し、術後の経過観察をしっかり行ってくれる医師を選ぶことがもっとも重要です。
飛び出した鼻プロテーゼは抜去できる?
飛び出した鼻プロテーゼを抜去することはもちろん可能です。
大きすぎるプロテーゼ、あるいは長すぎるプロテーゼが挿入されている場合、鼻を支える軟骨が地盤沈下を起こして低くなっていることがあります。
鼻プロテーゼ抜去後に再挿入を希望される方の場合、再挿入を待つ間のお鼻の高さが気になる方が多いようです。
鼻プロテーゼの再挿入はプロテーゼ抜去と同日に行うことも可能ですが、例外として、感染を伴う場合やプロテーゼの石灰化や劣化で周囲組織に癒着している場合などでは同日の鼻プロテーゼ再挿入が難しいことがあります。
博多もへじのクリニックの鼻プロテーゼの特徴
博多もへじのクリニックの鼻プロテーゼは、プロテーゼの飛び出しやプロテーゼが飛び出るといったトラブルが起きないよう適切なサイズや挿入法にとことんこだわっています。
オーダーメイド仕様のプロテーゼ
博多もへじのクリニックの鼻オーダーメイドプロテーゼはもともとの鼻の太さ・長さ・鼻骨の形状とご希望の形を組み合わせ、お一人お一人にオーダープロテーゼを作っています。
一般的なI型加工(アイ型加工)だけでなく、鼻先まで自然に高くしたい方向けにバード(鳥のくちばし様)加工にも対応しています。
骨膜レベルを狙うプロテーゼ挿入
博多もへじのクリニックでは簡易的な挿入法(皮下レベルの浅い層への挿入術)は行いませんので、直後からズレやグラつきが少なく、プロテーゼが光で透けることのない仕上がりになります。
また、当院の鼻プロテーゼ挿入はほぼ全例クローズ法で行っています。
クローズ法は鼻の穴の中からアプローチする方法なので、表の見えるところに傷ができず、溶ける糸で縫合するため術後の抜糸が不要です。
鼻プロテーゼ術後の固定には、硬くて大きいギプスではなく薄いテープを用います。
きちんとしたプロテーゼの挿入を心がけることで、ギプスではなくテープによる優しい固定が可能になります。
術後の経過もしっかり診ます
どんな施術もそうですが、術後のアフターフォローも重要です。
挿入したプロテーゼに違和感がないか、鼻先におかしな赤みが出ていないか、プロテーゼの飛び出し兆候がないか、などといった点で術後なにか気になることがあれば院長が責任をもって経過観察をしています。
福岡で鼻プロテーゼ・プロテーゼ抜去なら博多もへじのクリニックにご相談ください
今回は、鼻プロテーゼが飛び出す・飛び出る原因とトラブルの回避法、医師選びのポイントについてご紹介しました。
骨格にフィットする加工、基本に忠実に骨膜レベルを狙う挿入、丁寧な清潔操作の3つを守りさえすれば鼻プロテーゼは決して危ない手術ではありません。
博多もへじのクリニックの鼻オーダーメイドプロテーゼは、院長が責任を持って安心安全な鼻プロテーゼ施術を提供しています。
鼻プロテーゼ飛び出しによる抜去や再挿入も行っていますので、なんでもお気軽にご相談ください。

博多もへじのクリニックは美容クリニックにありがちな営業を一切排除し、患者様のニーズにとことん向き合う高品質な医療を提供する美容外科クリニックです。
美容外科の枠に収まらない元心臓外科医の院長 村田将光医師の技術力と、カウンセリングで患者様の希望をとことん読み取る高いデザイン力は、博多もへじのクリニックの大きな特徴となっています。
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