リフトアップ
(糸･ヒアルロン酸)

糸リフトは通常大きな腫れは出ません。軽度むくんでいる状態が3～5日前後みられることがあります。

糸リフト後は大きく笑ったときの口周りの痛み、こめかみあたりの鈍痛や違和感がでる場合がありますが、1～2週間前後で次第に軽快します。

糸リフト後は2週間程度歯科受診を控えていただいております。
口を大きく開けることで痛みが出る可能性がありますので、糸リフトを受ける前に歯科治療を済ませておくとよいでしょう。

顔に脂肪がある場合でも糸リフトを行うことで効果が期待できます。
使う糸の種類や本数にもよりますが、脂肪吸引やボトックス注射と併せて行うとより良い効果が期待できます。

小顔効果が期待できる施術としては医療ハイフ（HIFU）や糸リフト、切開リフト、脂肪溶解注射、脂肪吸引、ヒアルロン酸注入、ボトックス注射などがあります。

個人差がありますが、糸リフトの引き上げ効果と持続は半年～1年半程度です。
脂肪組織のコラーゲン増生による引き締め効果はこれより長く持続します。

糸リフトの手技にもよりますが、私は毛髪の生え際や頭皮から針穴のみで糸の挿入（リフトアップ）を行うので傷はほとんど目立ちません。

糸リフトは1～2年に1回の頻度でメンテナンスを行うのがちょうど良いといわれています。必ずメンテナンスをしなければならないわけではありません。
一度糸リフトの施術を受けたあとあまり気にならないようなら、医療ハイフ（HIFU）や高周波による引き締めを行うのも効果的です。

糸リフト後のプチプチ音は、糸のトゲと皮下の線維がこすれている音ですので問題はありません。
糸と皮下組織が完全に馴染むことで音が鳴らなくなります。

通常、糸リフトでは張力に対して強い糸が使われますので、挿入した糸が中で切れることはありません。

ドールデザイン（ヒアルロン酸リフト）はヒアルロン酸を使って中顔面と目周りをリフトアップする施術ですので、下膨れの改善効果は少ないと思われます。
下膨れの顔型の改善には糸リフトや医療ハイフ、脂肪溶解注射や脂肪吸引が効果的です。

ドールデザイン（ヒアルロン酸リフト）はヒアルロン酸の量が少なくてもしっかりとした効果を実感いただくことが多いです。

ドールデザイン（ヒアルロン酸リフト）では顔面短縮効果や小顔効果、輪郭をよりなめらかにする効果が期待できますが、注入したヒアルロン酸がほっぺたに下がってくることはありません。

こめかみにヒアルロン酸注入を行うことで目周りや中顔面のリフトアップ効果が期待できます。