鼻孔縁挙上

概要

鼻孔縁を切開し、鼻孔縁の垂れ下がりを抑え鼻翼の厚みを整える手術です。
横からみたときの小鼻の垂れ下がった感じを引き締めたり、小鼻の厚ぼったさを薄くしたりすることができます。小鼻縮小や鼻尖形成と組み合わせると鼻先の存在感のなさを実現する効果が期待できます。

導入

鼻孔縁挙上は、横からみたときの小鼻の垂れ下がった感じを引き締めたり、小鼻の厚ぼったさを薄くしたりすることのできる手術です。

小鼻縮小や鼻尖形成と組み合わせると鼻先の存在感のなさを実現することができます。

このような方におすすめ

小鼻を薄くしたい

小鼻の存在感を小さくしたい

横顔の鼻の形をきれいにしたい

鼻のACRを改善したい

もへじのクリニックの鼻孔縁挙上

鼻の整形の専門用語にACRという言葉があります。

ACRというのは英語でAlar-Columellar Rerationshipsの略で、鼻翼と鼻柱の位置関係のことです。

実際のACRは大きく6タイプに分けられています。

鼻孔縁挙上は6つのタイプのうちクラス4(小鼻が垂れ下がっている)とクラス6(小鼻が垂れ下がりつつ鼻柱が引っ込んでいる)の一部の方に行うと審美的によい効果がえられる手術です。

鼻孔縁挙上は小鼻の目立つ部分を切開する手術ですが、切開するデザインを鼻の穴の縁に設定することで術後の傷が目立ちにくくなります。また、透明糸との相性がよく、術直後から傷の目立ちにくさを希望される方に好評です。

しくみとポイント

小鼻の垂れ下がりを改善すると同時に鼻翼の厚みを減らすようにデザインをします。

小鼻縮小外側法と組み合わせると、小鼻の下縁をしっかりと切除できる点でより強い小鼻挙上効果が生まれます。

術後の経過とダウンタイム

・施術時間

25分~

・麻酔

局所麻酔、笑気麻酔(希望)、ブロック麻酔(希望)、静脈麻酔(希望)

・術後の通院

術後1週間前後で抜糸のためにご来院いただきます。その後の通院は基本的には必要ありませんが気になる症状がある場合はいつでもご来院ください。

・腫れ

ダメージは最小限にとどめますが術後1週間前後は腫れやむくみが出やすい時期になります。

・内出血

内出血はみられても軽度のことが多いです。

・メイク

傷付近のメイクは抜糸(術後7日前後)翌日から可能です。その他の部位は当日から可能です。

・洗顔

当日から可能ですが当日は創部が濡れないようにしてください。

・シャワー

当日から可能です。鼻は血流が多い器官です。出血の遷延を防ぐため、術後3日前後はシャワーの温度をぬるめに設定してください。

施術料金

価格(税込)※定価もへじのメンバー割(税込)
鼻孔縁挙上297,000249,480

術後のリスクと合併症

・術後血がにじむ、かさぶたが気になる

鼻は血流の多い器官なので、術後切開創が完全に癒合するまでは血がにじんだりかさぶたになったりすることがあります。かさぶたは無理にはがそうとせず、必要に応じてテープで保護するようにしてください。

・効果が弱い

もともとの小鼻の形や垂れ下がり具合によって鼻孔縁挙上の効果を感じにくい場合があります。小鼻縮小外側法や内外側法をあわせて提案させていただく場合があります。