目の下ふくらみ取り

概要

下眼瞼の粘膜を切開し、眼窩脂肪を切除する手術です。
表側には見えない小さな傷で、クマの原因となる脂肪をしっかり取り除くことができます。

導入

当院の施術の中で老若男女問わず人気ナンバーワンといっても過言ではない手術が目の下のふくらみ取りです。手術といっても、表側には見えない小さな傷で原因となる脂肪をしっかり取り除くことができます。

メイクで隠せないクマはやっかいですよね。皮膚が伸びてしまったり色素沈着になってしまったりする前に、目の下のふくらみ取りでクマの根本治療をしてみませんか。

相性の良い二重埋没法とあわせてデザインする目まわりのトータルプロデュースも当院にお任せください!

このような方におすすめ

目の下のクマを改善したい

涙袋をぷっくりとみせたい

疲れてないのに疲れて見える

老けてみられる

機嫌が悪くみえてしまう

もへじのクリニックの目の下のふくらみ取り

目の下のふくらみの原因は眼窩脂肪です。加齢とともに目の奥から出てくる眼窩脂肪は、量が多いと皮膚を持ち上げるように目の下の膨らみとして見えてきます。タチの悪いことに、この眼窩脂肪は若い方でも同じことが起こっていて、年齢よりも老けてみえたり不健康にみえたりする原因になっています。脂肪を取る方法はいろいろありますが、当院ではまぶたの裏の粘膜の一番脂肪に近い部分だけをねらって、最小限の傷で脂肪を取り除いています。

クマ撃退!徹底的にクマを退治するもへじのコラムもぜひ読んでみてください。

しくみとポイント

目の下の眼窩脂肪は、眼窩隔膜という薄い膜に包まれて内側・真ん中・外側の3つのコンパートメントに分かれています。ほとんどの方はまず内側側からみえはじめ、年齢とともに外側側にむけて徐々にふくらんできます。

手術に際しては脂肪に最短距離で到達することを心がけて、粘膜・粘膜下組織・CPF・脂肪隔膜の順に同定していき、隔膜の中の脂肪の量を計算して取りすぎに注意しながら安全に脂肪を除去します。

術後の経過とダウンタイム

・施術時間

片目につき10分~

・麻酔

局所麻酔、笑気麻酔(希望)、静脈麻酔(希望)

術中脂肪が取り去られるときに軽い圧迫感を感じる方がいらっしゃいます。取り去る(引く)のに圧迫感(押す)が起こる理由は難しいのですが脂肪の近くにある下斜筋が関係しています。

なるべく快適な手術を提供するため、ご希望に応じ静脈麻酔の併用をおすすめする場合があります。

・術後の通院

通院は基本的には必要ありませんが気になる症状がある場合はいつでもご来院ください。

・腫れ

術後クリニックから帰宅する際はほとんど腫れていません。術翌日朝にむくみが出て夕方に改善します。朝にむくんで夕方に改善する経過がその後3日前後続きます。

・内出血

術後1週間前後にゴルゴラインあたりに黄色い内出血が出ることがあります。この黄色い内出血はその後1~2週間前後できれいに吸収され色味はなくなります。

・メイク

当日から可能です。

・洗顔

当日から可能です。

・シャワー

当日から可能ですが、術後3日程度はぬるめのお湯でシャワーしてください。

施術料金

定価(税込)もへじのメンバー割(税込)
目の下のふくらみ取り(下眼瞼脱脂術)264,000221,760

術後のリスクと合併症

・術後の腫れ感、内出血

ごく小さな切開から脂肪を除去する手術ですが、まれに小さな動脈からの内出血が持続すると目回りの内出血につながる場合があります。また傷が完全に閉じるまで目ヤニや後出血(薄い血のなみだ)が出ることがあります。

・術後、目の下が窪んで見える!

私は脂肪を取りすぎることはほぼありませんが、もしもの場合は必要に応じて自己脂肪注入やヒアルロン酸注入で見た目の改善をします。

・術後数年たって、目の下が再度膨らんできた

ふくらみの原因となる眼窩脂肪は目の奥から目の上までずっとつながっている脂肪です(衝撃から目を守るベッドの役割をしています。)眼窩脂肪が二度と出てこないようにできる、減らす手術は現在も存在せず、時間経過や体重の増加によって再度膨らんでくる可能性があります。一般的には5~10年程度で軽度のふくらみとなってみえてくることが多いです。

価格(税込)※定価もへじのメンバー割(税込)
目の下のふくらみ取り(下眼瞼脱脂術)264,000221,760