口角挙上

概要

口角を切開し、上口唇を上に移動する手術です。
上向きの口角はやわらかな笑顔、自然な笑顔に見えます。口角挙上は表情を明るくしたい方、半永久的な効果を求める方に適した手術です。

導入

口角挙上は、下がって見える口角を上向きに変える手術です。

上向きの口角はやわらかな笑顔、自然な笑顔にみえます。

口角挙上は表情を明るくしたい方、半永久的な効果を求める方に適した手術です。

このような方におすすめ

口角をあげたい

真顔のとき口角がすこし上を向いてほしい

機嫌が悪くみられる方

暗い表情にみられてしまう方

もへじのクリニックの口角挙上

当院の口角挙上は皮弁法(Z形成)と口輪筋タッキングの2つをあわせて、より自然な仕上がりになるように工夫されています。

しくみとポイント

一般的に口角挙上の傷は目立ちやすいといわれています。理由は日頃よく動く部位に傷ができるからです。切開・剥離・中縫い・外縫いの各技術はもちろん大事ですが、皮膚と口唇との間(バーミリオンと呼ばれる部分です)の解剖的な知識と処理法がすごく大事になります。

術後の経過とダウンタイム

・施術時間

25分~

・麻酔

局所麻酔、笑気麻酔(希望)、ブロック注射(希望)、静脈麻酔(希望)

・術後の通院

術後1週間前後で抜糸のためにご来院いただきます。その後の通院は基本的には必要ありませんが気になる症状がある場合はいつでもご来院ください。

・腫れ

ダメージは最小限にとどめますが術後3~5日間は腫れやむくみが出やすい時期になります。

・内出血

上唇付近に内出血が出る場合があります。術直後から術後約2週間かけて無色→紫→黄色→吸収の順にひいていきます。

・メイク

創部の周囲は抜糸翌日からメイクが可能です。その他の部位は当日から可能です。

・洗顔

当日から可能ですが当日は創部が濡れないようにしてください。

・シャワー

当日から可能ですが当日はぬるめの温度で、創部が濡れないようにしてください。

施術料金

価格(税込)もへじのメンバー割(税込)
口角挙上312,000262,080

術後のリスクと合併症

・傷の赤み、傷が目立つ

口角挙上の術後の見た目の完成は術後2週間~1か月後です。口角挙上の傷は通常の切り傷と同様、時間経過とともに赤みや盛りあがりが減っていきます。個人差はありますが術後3ヶ月~半年でメイクをしなくてもほとんど目立たないようになります。

・口角が途切れたように見える

Z形成の皮弁を大きくしすぎると上唇と下唇の間に境ができたような見た目になることがあります。少々の境ならば唇の谷間になって目立たないエリアですが、皮弁が小さすぎるとその分後戻りの度合いが大きくなってしまいます。当院では唇全体のバランスをみながら不自然な仕上がりにならないよう、詳細なデザインを計算するよう心がけています。