切開式眼瞼下垂手術

概要

上眼瞼を切開し、挙筋腱膜を短縮・再固定し目の開きをよくする手術です。
当院では、生活に支障をきたしている方に対しては保険医療で、黒目を大きく見せたい方やぱっちりと大きい目をご希望の方には美容医療で、効果の高い眼瞼下垂手術を行っています。

眼瞼下垂というのは目の開きが悪い、あるいは悪くみられる状態のことです。

眼瞼下垂について正確な診断ができる美容外科医は実は多くはありません。

もへじのクリニックでは正確な診断にくわえ大手で高度修正担当医を担っていた技術力で、生活に支障をきたしている方に対しては保険医療で、黒目を大きく見せたい方やぱっちりと大きい目をご希望の方には美容医療で、効果の高い眼瞼下垂手術を行っています。

このような方におすすめ

・ぱっちりした大きい目にしたい

・黒目の大きい目にしたい

・目の開きに左右差がある

・眠そうな見た目を改善したい

・二重のラインが食い込まない

・おでこのシワが増えてきた

・眉毛と目の間がだんだん広がってきた

・夕方になると肩こりや頭痛、眼精疲労が出てくる

・風呂上りやお酒を飲むと目が開きにくくなる

もへじのクリニックの眼瞼下垂手術

もへじのクリニックでは美容医療、保険診療の両方の眼瞼下垂手術に対応することができます。

眼瞼下垂をふくめ二重まぶたの診療を行う上で一番大事なのは、目の状態をしっかりと観察することです。当たり前に感じるかもしれませんが、診断を誤って眼瞼下垂症が隠れていることを把握せずに二重埋没法をした結果、術前よりもっと目が開かなくなったりより眠そうな見た目になったりしてしまった方を私は何人もみてきました。

一口に眼瞼下垂といってもその原因は様々ですコラム参照当院はしっかりとした診断と正確な手術にこだわりを持って、日々眼瞼下垂の診療にあたっています。

しくみとポイント

挙筋腱膜が瞼板と離れている場合は挙筋筋膜前転(+ミュラー筋タッキング)、挙筋腱膜が伸びている場合は挙筋腱膜群のタッキングを行います。

再手術の場合はそれぞれの組織が瘢痕化していることが多く、より厳密な操作が必要となります。

術後の経過とダウンタイム

・施術時間

片目につき40分~

・麻酔

局所麻酔、笑気麻酔(希望)

静脈麻酔や鎮静はあまり用いません。最初の局所麻酔が効けばほとんど痛みを感じないのと術中開閉瞼のオーダーが入る状態で幅を確認しながら施術を行うためです。

・術後の通院

術後1週間前後で抜糸のためにご来院いただきます。その後の通院は基本的には必要ありませんが気になる症状がある場合はいつでもご来院ください。

・腫れ

術直後から術後3日までは腫れやむくみが強く出ることが多いです。その後約2週間かけて徐々に腫れやむくみがひいていきます。。

・内出血

創を中心に内出血が出る場合が多いです。術直後から術後約2週間かけて無色→紫→黄色→吸収の順にひいていきます。

・メイク

アイメイクは抜糸(術後7日前後)翌日から可能です。その他の部位は当日から可能です。

・洗顔

当日から可能ですが当日は創部が濡れないようにしてください。

・シャワー

当日から可能ですが当日は創部が濡れないようにしてください。

施術料金

価格(税込)※定価もへじのメンバー割(税込)
切開式眼瞼下垂手術598,000502,320

術後のリスクと合併症

・傷が目立つ

眼瞼下垂手術後、おおよその見た目は術後1カ月前後で完成します。この段階で明らかな左右差や食い込みの不整があれば修正を考えることになります。ただし傷がなじんでコンディションにかかわらず幅が一定する本当の完成期は術後3カ月前後です。特に傷については時間がたてばたつほど目立ちにくくなります。

上まぶたの傷はケロイドになりにくいので特別な軟膏や内服薬は必要ありませんが必要に応じて処方することも可能です。

・腫れ感

二重切開法よりもさらに瞼のダメージが大きい手術なので術後の腫れ感が長引く傾向があります。

・まつ毛がひるがえって見える、ピンクの部分が見える、上三白眼に見える

眼瞼下垂手術の術後早期に特徴的な所見です。眼瞼下垂術後しばらくは目の開きが強すぎたり、まつ毛がひるがえって見えたりすることがあります。手術効果が高いことの裏返しではありますが、もし一時的なもので治まらないことが予想される場合は早めに修正手術を行うことがあります。