ガミースマイル修正

概要

上唇小帯を含む上歯茎と上唇粘膜を切開し、ガミースマイル状態を改善する手術です。
歯茎を気にしながら笑うと不自然に見えたり思いっきり笑えなかったりします。ガミースマイル修正は、笑った時に上唇が必要以上に上がらないようにすることができます。

導入

笑った時に上の歯茎が見えるのが気になるガミースマイル。歯茎を気にしながら笑うと不自然に見えたり思いっきり笑えなかったりします。

ガミースマイル修正は、笑った時に上唇が必要以上に上がらないようにする手術です。

このような方におすすめ

笑った時の歯茎の見え方が気になる

笑った時に上唇が歯茎にくっついて戻りが悪い

半永久的に効果を実感したい

歯茎が長く見える

歯茎を気にせず思いっきり笑いたい

もへじのクリニックのガミースマイル修正

歯茎と唇のすき間(ポケット)が必要以上に大きいと、笑った時に歯茎が表に露出してしまいます。当院のガミースマイル修正は、ポケットの谷底にあたる部分を切開し、唇を上げるのに働く筋肉にダメージを与えずに歯茎と唇のすき間を小さくします。切開はお口の中だけなので傷が表からは見えません。

また、すべての縫合には自然に溶ける糸を使いますので術後の抜糸が必要ありません。

しくみとポイント

ガミースマイル修正は、歯茎と上唇とをつなぐ構造(上唇小帯といいます)を含め歯茎と上唇粘膜を切開し短縮縫合することで、笑った時の口唇の上がり幅を抑えることができる手術です。半永久的な効果が得られるのがメリットになります。一方、切らないガミースマイル修正(ボトックス注射)は唇を上にあげる筋肉(上唇挙筋、上唇鼻翼挙筋など)をボトックス注射でブロックすることで、一時的にガミースマイルを改善することができる施術です。切らないガミースマイル修正は切らないで済むのがメリット、効果が一時的というデメリットがあります。また、切開するガミースマイル修正と切らないガミースマイル修正(ボトックス注射)を同時に行うことで、切開創にテンションがかからず傷の治りを早めることができます。

術後の経過とダウンタイム

・施術時間

30分~

・麻酔

局所麻酔、笑気麻酔(希望)、ブロック注射(希望)、静脈麻酔(希望)

・術後の通院

全て溶ける糸で手術を行いますので術後の抜糸通院は不要です。その後の通院も基本的には必要ありませんが気になる症状がある場合はいつでもご来院ください。

・腫れ

ダメージは最小限にとどめますが術後3~5日間は腫れやむくみが出やすい時期になります。

・内出血

上唇付近に内出血が出る場合があります。術直後から術後約2週間かけて無色→紫→黄色→吸収の順にひいていきます。

・メイク

当日から可能です。

・洗顔

当日から可能です。

・シャワー

当日から可能ですが当日はぬるめの温度で出血の遷延を防ぎます。

施術料金

価格(税込)※定価もへじのメンバー割(税込)
ガミースマイル修正389,000262,080

術後のリスクと合併症

・感染

お口の中は細菌が多く、術後感染を起こすことがあります。一般的にガミースマイル修正の術後に強い痛みを感じることはまれですが、耐えがたい痛みや腫れを認める場合は感染の可能性があります。感染を起こした場合は洗浄処置、抗生剤を使用することで症状が軽快しますので心配な場合は早めに当院にご連絡ください。

・後戻りした感じがする

ガミースマイル修正で過剰に切開してしまうと、笑っても唇が上がらずガミースマイル以上に笑顔が不自然に見えてしまいます。粘膜はある程度の伸び縮みが期待できる組織なので、効果が弱いと感じる場合は再手術を行うことができる場合があります。