上まぶたの脂肪取り

概要

まぶたに小さな穴をあけ、脂肪を取る手術です。
朝のむくみや重い見た目の原因となる眼窩脂肪を取り除きます。埋没法がとれやすい方にもおすすめの施術です。

導入

目の上の重みの原因となる脂肪を小さな穴から取り除く手術です。

朝のむくみや重い見た目の原因を取り除くとすっきりとした見た目になります。

目元がパッチリと華やかになる二重埋没法との複合手術が人気です。

このような方におすすめ

軽い目元にしたい

幅広でも似合う目元にしたい

ハム目を改善したい

埋没法をなるべく長持ちさせたい

瞼のむくみや重みが気になる

アイプチやアイテープでクセがつきにくい

二重埋没法がとれやすい、外れやすい

もへじのクリニックの上まぶたの脂肪取り

上まぶたの脂肪取りでスルッと取り除ける脂肪のことを眼窩脂肪といいます。明太子のように膜につつまれた脂肪で、膜に小さな穴を空けると中からスルッと取り出すことができます。

眼窩脂肪はすべての人に備わっている脂肪ですが、人によって多い少ないが分かれています。目の上の重みに繋がっている脂肪はこの眼窩脂肪だけではないので（コラムを参照してください）、もへじのクリニックでは目の上の重みの原因を診察でしっかりと確かめて、一番良い解決法の提案をしています。

しくみとポイント

①皮下脂肪②眼輪筋③ROOF④眼窩隔膜の順にしっかりと確認し、隔膜内の眼窩脂肪を切除します。

もともと二重の方はそのライン上で、二重埋没法と同時に行う場合はシミュレーションラインに一致して小さく切開することで、術後の予定外重瞼線（二重ラインより上に想定しないラインができてしまうことです）を予防します。

術後の経過とダウンタイム

・施術時間

片目につき5分～

・麻酔

局所麻酔、笑気麻酔（希望）、静脈麻酔（希望）

・術後の通院

通院は基本的には必要ありませんが気になる症状がある場合はいつでもご来院ください。

・腫れ

ダメージは最小限にとどめますが術後3～5日間は腫れやむくみが出やすい時期になります。

・内出血

創を中心に内出血が出る場合があります。術直後から術後約2週間かけて無色→紫→黄色→吸収の順にひいていきます。

・メイク

傷の周囲のアイメイクは2～3日後、それ以外の部分は当日から可能です。

・洗顔

当日から可能ですが当日は創部が濡れないようにしてください。

・シャワー

当日から可能ですが当日は創部が濡れないようにしてください。

施術料金

術後のリスクと合併症

・術後の腫れ感、内出血

ごく小さな切開から脂肪を除去する手術ですが、まれに小さな動脈からの内出血が持続することがあります。術後1週間程度で腫れ感や内出血は軽快しますが少しダウンタイムが長引く可能性があります。

・もともと一重だったのに二重になってしまった

もともと一重の方で二重にはしたくないけど脂肪だけを取りたい、という場合に起こりえます。脂肪取りであけた小さな穴が内部との癒着の原因になって、穴の高さで二重が形成されるのです。癒着を予防する方法はいくつか報告がありますがどれも完全ではありませんので、二重にしたくない方にはそのリスクをしっかりと説明するようにしています。