バスト/乳輪縮小

概要

乳輪を切開し、乳輪径を小さくする手術です。

導入

乳輪縮小は乳輪の見た目と大きさを整える手術です。乳輪の適切なサイズ感は乳房や乳頭のサイズとのバランスで計算されます。個人差はありますがこの手術で乳輪の大きさを最大で半分程度まで小さくすることができます。また、乳輪縮小ではサイズ感だけではなく形を楕円状から正円状に近づけることも可能です。

乳輪縮小は女性のみならず男性にも適応があります。

このような方におすすめ

乳輪を小さくしたい。

乳輪の左右差を整えたい。

乳輪の形を整えたい。

もへじのクリニックの乳頭縮小

乳輪縮小には内側法と外側法があります。

外側法は乳輪の輪郭がくっきりとなりますので(乳房との間のグラデーションが損なわれるからです)、特に女性の方にはあまりおすすめしません。

内側法は専門的には内径と外径との差が出やすく縫合が難しいとされていますが、当院は経験豊富なドクターが丁寧に手術を行いますので縫合で問題になることはありません。

しくみとポイント

ご希望をしっかりと伺ったのち、乳輪をデザインして切開します。パースストリング法と比率法を用いて形成縫合します。

術後の経過とダウンタイム

・施術時間

片側40分~

・麻酔

局所麻酔、笑気麻酔(希望)、静脈麻酔(希望)

・術後の通院

術後1週間前後で抜糸のためにご来院いただきます。その後の通院は基本的には必要ありませんが気になる症状がある場合はいつでもご来院ください。

・腫れ

ダメージは最小限にとどめますが術後1週間前後は腫れやむくみが出やすい時期になります。

・内出血

乳輪のまわりに内出血が見られることがあります。術後2週間前後で内出血の色味は改善します。

・メイク

創部以外のメイクは当日から可能です。

・洗顔

当日から可能です。

・シャワー

翌日から可能です。術後3日間は創部がなるべく濡れないように保護をしてください。

施術料金

価格(税込)※定価もへじのメンバー割(税込)
乳輪縮小【片側】352,800296,352
乳輪縮小【両側】588,000493,920

・術後血がにじむ、かさぶたが気になる

乳輪は血流の多い器官なので、術後切開創が完全に癒合するまでは血がにじんだりかさぶたになったりすることがあります。かさぶたは無理にはがそうとせず、必要に応じてテープで保護するようにしてください。

・傷の見た目が気になる

切開創は術後1週間前後で表面がくっつき、1~2か月かけて内部の強固な癒合が完成します。

乳輪はもともと色味があり傷が目立ちにくい器官ですが、乳房の張りによって傷にテンションがかかり、傷が白い線のように目立つ場合があります。術後半年経っていれば修正手術も可能なので、他院術後の方も含め一度お問い合わせいただければと思います。